フォト散歩~国分寺
2019年 10月 19日
どんよりした空模様。
以前から、行ってみたい思っていたところのひとつ、国分寺にやって来た。
コースは、西国分寺駅から都立武蔵国分寺公園~武蔵国分寺跡~殿ヶ谷戸庭園・旧岩崎家別邸~国分寺駅までを予定した。
都心を離れた雰囲気が歓迎してくれた。
動輪の下に、昭和57年当時の国鉄中央鉄道学園周辺が描かれたプレートがある。
それによると、本館、教室棟のほかに、生徒寮、運動場、野球場、陸上競技場があり、現在の公園の広さの2倍はありそうだ。
こちらも広い芝生の広場になっている。近くの幼稚園・保育園児らが大勢遊んでいた。
木の葉も色づき始め、すっかり秋もようの景色になってきた。
薬師堂下の仁王門に安置されている仁王像「阿」。
奈良時代の中期に建立され、全国の国分寺跡と比べても規模が大きく、歴史手重要性から、大正11年に国指定史跡に指定されている。
これより、お鷹の道散策道を歩く。
道沿いにきれいな水が流れている。
「ホタルがすむ川」との表示があった。
案内説明版によると、昭和60年に環境省の名水百選に選ばれている。
平成10年に国分寺崖線湧水群の中の代表的な湧き水として東京都名勝に指定し保存されている。
地元の人が水を汲みにやって来た。美味しいと言っていた。
正面の石垣の下から湧きだしているようだと言っていた。
この場所を、立ち去るとき雨が降り出した。
歩くにつれ、次第に強くなってきた。
これから、殿ヶ谷戸庭園と旧岩崎家別邸に行く予定だったが、まっすぐ国分寺駅に向かい帰路に就いた。
by ken201407
| 2019-10-19 23:03
| フォト散歩