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東京鉄道遺産57 中央線昌平橋架道橋

 御茶ノ水駅を出た東京駅行きの中央快速線は、総武線と別れ外堀通りを橋梁で跨ぐ。
 この橋梁が『昌平橋架道橋』で「東京鉄道遺産100」に橋梁の部で認定されている。

 旧昌平橋駅と旧万世橋駅間にあるプレートガーター鉄橋で、明治45年(1904年)ころに架けられている。

 
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 昌平橋の奥に見えるのが『昌平橋架道橋』、橋梁の下の道路は外堀通り(都道405号)、右側が御茶ノ水駅方向になる。

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 昌平橋とは反対側から見た昌平橋橋梁。
 橋の後方に、松住町架道橋の二重アーチ橋が見える。
 
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 橋梁の中央付近(車道の上部)に「HARKORT. DUISBURG-GERMANY. 1904」と刻まれた銘板が取り付けられている。

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 上写真左側が御茶ノ水駅方向、この橋梁は橋台はこの先続く高架(紅梅河岸高架橋)と一体となっている。
 一方、右側は旧万世橋駅までの高架と一体になっている。


 この橋梁は、現用、元位置でバックルプレート(凹板)桁のまま残る日本最古の桁と言われている。


 

  

by ken201407 | 2019-05-21 12:12 | 東京鉄道遺産

徒然にデジカメで撮った写真を掲載します。


by ken201407
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