今年の写真から~旧新橋停車場
2016年 12月 26日
旧新橋停車場は、7月1日更新の「今日の一枚~旧新橋停車場」でも取り上げました。 今日は、その時に掲載していない写真を紹介します。
写真は、明治5年(1872)10月14日に開業した日本最初の鉄道ターミナル駅駅舎です。当時と同じ場所に、外観はできるだけ忠実に再現されたものです。
駅舎の正面で、背後のビルは42階建ての汐留シティセンタービルです。
平成3年から埋蔵文化財の発掘調査が行われ、駅舎とプラットホームなどの礎石が発掘されました。これは史跡「旧新橋停車場跡」として国の指定を受けました。
上の写真は、発掘された礎石の一部です。
鉄道発祥の地として、「0哩標識」と「3メートルの軌道」を復元しています。
「0哩標識」は、『旧新橋横浜間鉄道創設起点跡』として国の指定史跡に認定されています。
復元されたホームと屋根の骨組みです。
右側のビルは24階建てのパナソニックビルです。写真には写っていませんが、左側にヤクルトビルがあり、3つの高いビルに囲まれて、旧新橋停車場は復元されています。
停車場から汐留シティセンタービルの反対が2廻ると、吹き抜けの地下フロアーがあります。ここに日陰で、お疲れのサラリーマンが、午睡を貪っています。
上空には、ビルの間を“ゆりかもめ”が走っており、あたかも未来都市のような景観でした。
駅舎の正面で、背後のビルは42階建ての汐留シティセンタービルです。
上の写真は、発掘された礎石の一部です。
「0哩標識」は、『旧新橋横浜間鉄道創設起点跡』として国の指定史跡に認定されています。
右側のビルは24階建てのパナソニックビルです。写真には写っていませんが、左側にヤクルトビルがあり、3つの高いビルに囲まれて、旧新橋停車場は復元されています。
上空には、ビルの間を“ゆりかもめ”が走っており、あたかも未来都市のような景観でした。
by ken201407
| 2016-12-26 17:00
| 東京散策