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大島中央銀座を散策

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 都営新宿線大島駅から西大島駅にかけて、「大島中央銀座」があります。
 新大橋通と小名木川にはさまれた約500メートの長さの商店街であります。
 両サイドの入口には、「中央銀座」と書かれたアーチが建っており、通りの街灯柱には「中央銀座」と染められた旗が下がっています。
 これだけ見ると、にぎやかな商店街と思ってしまいます。

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 大島駅側から商店街に灰いてすぐ目につくのが、上の写真のお店。
 網走番外地ではなく、立ち飲み酒場・番外地である。営業時間は12時から夜の8時30分まで。
 以前は、西大島側入り口近くにあった。その頃は、朝からお酒が飲めた。
 現在は、マンションの1階部分のため、周辺住民に気を使ったのでしょうか。

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 それから、約50m進むと左手に”ホッピー”と書かれた赤ちょうちんが下がっている店があった。
 このホッピーは、主に焼酎をこれで割って飲むそうだ。呑み易いが、呑みすぎると足をとられるので、この店では2杯を限度にしていると言っていました。

 このお店、最近TV(テレビ東京「出没!アド街チック天国」)で紹介されていました。

 このホッピーは、炭酸飲料に分類されが、ノンアルコールとは異なり、0.8%のアルコールがある。
 東京、神奈川、埼玉の一都二県で全国消費の8割を占めているとのこと。特に、京成電鉄沿線、中央本線(東京~高尾間)延線を中心に愛飲されているようです。
 そのため「下町の味」「昭和の味」「東京の味」「懐かしの味」などと言われることが多いそうです。


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 やはり、下町の商店街です。手作りとうふのお店が通りに面してありました。
 豆腐は170円と書かれていました。

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 以前はお店だったようでしが、木製のガラス戸は閉められたままです。
 商店街は、閉店した店、一般住宅に建て替えたところなどがあり、お店が少なくなっていました。

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 ここは、本通りから入り込んだところ。
 紅葉の落ち葉が、客足の落ちた商店街の寂しさを物語っているようだ。

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 いくつもの路地が、本通りの通じています。
 路地を抜けると、お店が並んでおり、昔は随分と便利が良かったのでしょう。
 
 
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 気づくと、西大島側の入口に着いていました。
 振り返って、今来た通りを見ると、お昼のせいか、人影はまばらでした。


 面白いことに、ここから昭和通に出て北に行くと10分程度で「大島銀座」に、南に行くと約20分で「砂町銀座」があります。隣接して銀座が3か所もあります。下町銀座の激戦地です。 



by ken201407 | 2016-11-21 15:08 | 東京散策

徒然にデジカメで撮った写真を掲載します。


by ken201407
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