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清澄庭園へ

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 江戸の豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられている清澄庭園に行ってきた。
 江東区清澄にあり、都営地下鉄・清澄白河駅のそばにある。

 園のパンフレットによると、庭園の歴史は次のようです。
 明治11年に岩崎弥太郎がこの邸地を含む一帯3万坪を取得し、社員の慰安や貴賓を招待する場所として「深川親睦園」を開園した。その後も手を加え、明治の庭園を代表する「回遊式立泉庭園」として完成させた。
 関東大震災後、東半分が東京市に寄付され、「清澄庭園」として復旧・整備し昭和7年に東京市の公園として開園した。
 庭園に隣接する西側の敷地を開放公園として、昭和52年に追加開園した。
 昭和54年に、「清澄庭園」は、東京の名勝に指定された。

 庭園に着いた頃は、雲が多くなり日差しはなくなった。
 午後の遅い時間にかかわらず、家族連れなどで来園者は多かった。

 上の写真は、大正記念館前から大泉水越しに涼亭を望んでいます。
 空は一面雲に覆われていますが、西空の下は雲が薄く、明るくなっています。

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 2枚目の写真は、大泉水の大磯渡り付近で、泉水にいる亀や鯉を覗き込む子供をしっかり掴んでいる家族の様子が微笑ましく、撮った一枚です。

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 大泉水の水面が緑色に見え、樹木の色と合わせ、この一角が緑一色になった感じでした。真ん中の樹木は少し黄色に変わりつつあるようです。

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 花菖蒲園に咲いていた彼岸花です。もう見頃のピークを過ぎて枯れている花もありましたが、ここではまだまだ元気がいいようでした。

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 最後の写真は、出入口近くにある、赤い花をつけたサルスベリの木です。
 この木の花も、見頃を過ぎわずかに残っていました。

 今回は、石の写真は紹介しなかったが、石も見る価値があるようです。全国から集めた庭石の代表的なものを、園内に無数配置されていました。

 今の時期は、見ごろの花はなく、紅葉の時期を待つばかりのようです。
 今度は紅葉時期に来てみよう!



by ken201407 | 2016-09-30 21:32 | フォト日記

徒然にデジカメで撮った写真を掲載します。


by ken201407
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