東京鉄道遺産44 両国駅舎
2019年 01月 16日
かっては総武線の始発駅だった両国駅。
駅舎は、関東大震災で焼失したため、昭和4年(1929)に建て替えた2代目である。
この駅舎が、「東京鉄道遺産100」(雑誌「東京人」2012年3月号特集記事)の「駅舎と駅の佇まい」の部で4番目に認定されている。
現在、この内部は観光案内所と飲食店などが入っている「江戸 NOREN」という商業施設になっている。
電車への乗り降りは、駅舎右側部分の下に切符売り場や改札口がある。
改札口の正面奥に臨時ホーム(旧ホーム)への通路がある。
臨時列車の発着やイベントなどのときに使用されている。
その周りには、ちゃんこ料理や寿司・てんぷらなどが食べられる飲食店がならんでいる。
この写真は、十両の上位陣が相撲を取り終えて部屋に帰る時間帯だった。
両国はやはり力士のいる光景が一番。
by ken201407
| 2019-01-16 14:17
| 東京鉄道遺産