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冬の日光東照宮へ

 空は青空で天気がいいが、厳しい寒さ。
 鬼怒川温泉駅から直通快速で東武日光へ。
 東武日光駅で、世界遺産めぐり手形を買い求め、バスで東照宮を目ざす。
 手形はフリー区間乗り放題で500円、往復乗るだけで元が取れるお買得の切符。

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 輪王寺護摩堂の屋根には、雪解けの水が凍ってツララができていた。

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 表参道には雪が残っており、ところどころ凍りついていた。
 足元を見ながら、用心して歩を進めた。

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 一ノ鳥居をくぐると、左に五重塔が建っている。
 以前来たときの記憶では、もっと大きいと思っていたのだが。

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 表門を潜り左手に「見ざる、言わざる、聞かざる」が掲げられている神厩舎だ。綺麗になり、かわいいサルになったようだ。
 聞かざるがカメラ目線でぴったり合った。

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 鳥居の奥は陽明門。金色の屋根が陽に輝いて見えた。
 鳥居には葵の紋がある。

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 奥宮拝殿に向かう参道。長い石畳と階段が続く。かなりしんどかった。

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 徳川家康公の神柩をおさめた宝塔。
 当初木造だったが、五代将軍綱吉公のときに現在の唐銅製に改鋳されたと案内板に書かれていた。

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 奥宮から戻るとき見た、雪で真っ白になった本殿の屋根。

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 奥宮に行くときに見た、回廊の上にある左甚五郎の作「眠り猫」。

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 本殿の手前にある唐門。
 本殿内は撮影禁止で写真は撮れなかったが、門の奥に本殿が見える。
 門の柱には唐木の寄木細工で昇り龍と降り龍の彫刻があり、屋根には昼の守りの龍(鰭切れの龍)と夜の守りの龍(恙)が飾られている。


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 東照宮をあとにして、二荒山神社へ向かう。参道の雪は解けていない。
 楼門を潜ると大黒様が置かれていた。

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 二荒山神社の御祭神は大黒様。
 大黒様は、魔を除け、邪を祓い、身を清める麻を肩に掛けて、遥かな未来を見つめており、麻に大黒様に触れてお参りすれば、金運・良縁に御利益があるという。
 
 
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 徳川三代将軍家光公の墓所・日光輪王寺大猷院へ向かった。
 長い階段を登った先に唐門があり、その奥に金閣殿がある。

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 金閣殿の左側に皇嘉門がある。この奥が、墓所になる。山のようである。

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 金閣殿に登る途中に展望所がある。そこから下を覗くと、灯籠がたくさん並んでいた。
 これは、十万石以下の大名からの献上品で、それらの大名は二天門から先へは進むことは許されていなかったという。
 ここからの眺めは、天上界から下界を見下ろした風景になると説明板に書かれていた。


 ここが、今回の旅の終点。
 
 日光は、約半世紀前の修学旅行で来て以来だった。
 当時は、北九州から修学旅行専用の夜行列車と貸切バス揺られながらの強行軍だった。 
 記念写真を撮った陽明門前ぐらいしか覚えていない。

 
 東武日光駅から、浅草行の特急けごんに乗り家路についた。
 列車はかなり空いているのに、座った席がよりにもよって、シルバー年代のグループの傍で、浅草まで一緒。声だかの会話を浅草に着くまでの約2時間の聞かされつづけ、少しイラついた。
 
 ツアーではないので、マイペースでゆっくり回れ、大満足できた旅だった。
 帰りの車内のことがなければ、200%だったのだが。
 旅にはこんなことはよくあるある・・・・。





by ken201407 | 2018-02-01 21:07 | フォト日記

徒然にデジカメで撮った写真を掲載します。


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