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香椎線物語 11 香椎駅

 香椎駅の鹿児島本線側は、明治23年(1890)に開業した。この時は、九州鉄道会社という民間会社であった。香椎線の香椎駅は、当時の博多湾鉄道により明治37年(1904)に香椎線と同時に駅も開業した。昭和19年(1944)に国有化され、国鉄の鹿児島本線と香椎線の駅になった。
 

 ホームは3面5線を有する地上駅で、乗車人員は一日平均11,732人でJR九州内で10位である(JR九州発表の平成24年度駅別乗車人員より)。
 

 香椎線のホームは、上り(西戸崎方面行)は主として4番のりば、下り(宇美方面)は主として3、5番のりばを使用している。ホームは一定していないので乗り換えるときは注意を要する。また、車両に表示される行先は、2両編成で1か所しかない。

 香椎駅を起点にして、西戸崎方面と宇美方面は車内の雰囲気や車窓の景色も異なる。
 地元の人は、西戸崎方面を「西戸崎線」、宇美方面を「宇美線」という。

 香椎駅は、松本清張氏の小説「点と線」の舞台になったことでも有名である。

 

○ 2、3番のりばホーム
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   左側が宇美方面行が主として使われる3番のりば(撮影:2012.10.14)


○ 4、5番のりばホーム
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   手前が巣として西戸崎方面に使われる4番のりば(撮影:2012.10.14)



○ 香椎駅に入る下り列車
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    西戸崎から香椎駅に到着する列車(撮影:2013.12.2)



○ 香椎駅ホーム
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    5番ホームの宇美行きと予備車(右側)(撮影:2013.12.2)



○ 香椎席に入る上り列車
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    宇美から香椎駅に到着する列車(撮影:2013.12.2)
by ken201407 | 2014-09-25 10:36 | 乗り物

徒然にデジカメで撮った写真を掲載します。


by ken201407
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