人気ブログランキング | 話題のタグを見る

香椎線⑦ 奈多駅

 昭和35年(1960)、奈多駅が現在地・福岡市東区奈多3丁目に開業し、雁ノ巣駅が開業当初の奈多駅から改称してから16年後に駅名が復活した。

 ホームは1面1線で、駅員は営業時間限定でおり、ICカードも使用できる。
 開業当時は駅舎も駅員もいないホームがあるだけの駅であった。昭和52年(1977)頃、駅の博多湾側の干潟が埋め立てられマンモス団地ができた。これで、通勤通学などで香椎線を利用する人が多くなった。
 国鉄からJRに移行された翌年の昭和63年(1988)に駅舎が新設され、駅員も配置された。

 奈多駅から北側に15分ほど歩いていくと松林に、それを抜けると白い砂と青い海が飛び込んでくる。玄界灘の奈多海岸でである。波止では多く釣り人、砂丘ではハングライダイーを、夏は海水浴を楽しむ人などで賑わっている。そして、砂は鳴き砂と言われている。

 ここの海は遠浅でなく、海中で波が砂層を削り取り、砂の断崖を作っている。突然、深みに落ちて溺れる人が多いらしい。


○ 奈多駅全景
香椎線⑦ 奈多駅_b0338976_10384775.jpg
   左側の建物はマンモス団地(撮影:2013.11.14)


○ 奈多駅の窓口
香椎線⑦ 奈多駅_b0338976_10413175.jpg
   小さな窓口と待合室(撮影:2012.8.16)


○ 夜の奈多駅
香椎線⑦ 奈多駅_b0338976_10424894.jpg
   列車が後、ホーム清掃をする駅員(撮影:2013.1.18)


○ 桜に囲まれたホーム
香椎線⑦ 奈多駅_b0338976_1155051.jpg
   ホームの前に桜の並木が(撮影:2012.8.4)


○ 真夏の奈多海岸
香椎線⑦ 奈多駅_b0338976_1110956.jpg
   雁の巣よりの奈多海岸(撮影:2013.7.16)


○ 海岸を飛ぶハングライダー  
香椎線⑦ 奈多駅_b0338976_11164376.jpg
   ハングライダーが飛んでる下では海水浴を楽しむ人が
   (撮影:2013.7.16




by ken201407 | 2014-09-11 10:00 | 乗り物

徒然にデジカメで撮った写真を掲載します。


by ken201407
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31